hibizakkann’s diary

映画、海外ドラマ感想。ネタバレとか特に気にせず思ったことを書いてるだけなのでご注意ください。

東京五輪

東京オリンピックが開催されると決まった時は嬉しかったし、せっかくだから観に行こうかなと計画したのを覚えている。それが、大会が近付くに連れて不穏な雰囲気になって来て、いやこれ、こんな状況で開催して大丈夫なの?と思うようになって来た。

開会式を観ながらも、その心配は続いたわけで、どこかオリンピックを楽しむことに遠慮していた自分がいた。どうせ盛り上がらないだろうなとも思ってたし。

ところが聖火ランナーで長嶋氏が登場した時、あのスーパースター中のスーパースターの長嶋さんが、最近メディアにも滅多に出ることもなかった長嶋さんが、後遺症も何のそので聖火ランナーで登場されたということに感動したし、あーオリンピックってやっぱり凄いイベントなんだ、特別なイベントなんだと改めて実感したし、楽しんでもいいんだ、不謹慎ではないんだと解放感も覚えた。

競技が始まると、10代の若い人たちの爽やかな活躍も未来への希望に繋がった。

スケボーなどのみんなでワイワイ仲良く楽しむ新しい種目も好きだし、観ていて気持ちいいけど柔道や空手なんかのストイックな武道精神も好きだな。どっちも好きだしどっちが良いということもない。それぞれ素晴らしいと思う。

柔道の大野選手に代表される共栄共存なんて初めて知ったけど、共感した。

やっぱり日本人って良いな、武士道って尊いなと思う。

ありがとう東京オリンピック。感動をありがとう。

 

ボッシュ

Amazonプライムオリジナルの海外ドラマにボッシュという刑事物がある

LAの夜景にジャズが流れて大人向きの良質なドラマ

ジャズって都会の夜に本当に合うと思う

主人公は壮年の男性刑事

原作ありきのドラマだからミステリー部分も良く出来ている

ただ事件が起きて解決していくだけでなくて

必ず主人公を巡る人間関係も描かれるのが海外ドラマあるあるだけど

このドラマで特に絆を感じるのが

主人公と相棒、又は同じ刑事仲間たちとのそれではなく

犯人、あるいは被害者やその家族とのそれでもない

もちろんそれらの繋がりも良い感じであるんだけど

私が1番に感じて、ちょっと他の刑事ドラマと違うと思ったのは

主人公とその娘との絆

バービー人形というよりリカちゃん人形と言ったフォルムを持つ娘さん

しなやかな長い手足とサラサラ髪のうら若き女性と

どちらかと言うとずんぐりむっくりの渋いおっちゃん

LAの夜景とジャズと2人のシルエットが

意外と絵になる

これが元あるいは現恋人同士、元あるいは現夫婦だと

いい歳してロリコンかとなるけど父娘だからね

いくらハグしてても愛してると言い合ってても好意的に観てられる

多くのドラマ内での男女の複雑怪奇な恋愛関係に食傷気味だった私には

清々しくさえ感じられた

Amazonプライム

趣味というのか

癒しというのか

暇つぶしというのか

気分転換というのか

現実逃避というのか

時間があればAmazonプライム見てる

元々映画好きだったのが今は海外ドラマ見るのが多い

映画より頭と心を使う率が少ないからかな

だいたい同じ登場人物でだらだら続く話を、適当な集中力と注意力で見ている それがいい